敦賀赤レンガ ジオラマ館を初訪問

訪問日:2024/01/07

撮影場所:赤レンガ倉庫 ジオラマ

カメラ:SONY α7III

 

敦賀旅行時に観光地を調べているとヒットした敦賀赤レンガ倉庫 ジオラマ館を訪れました。模型サイズは少し大きいHOゲージで全長約27メートル、奥行き約7.5メートルの巨大なジオラマとなっており、明治後期から昭和初期の異国情緒あふれる敦賀の街並みをイメージして作られていました。

 

 

tsuruga-akarenga.jp

 

公式HPになります。走っている車両も時代と地域に合わせており、鉄道好きなら必ず楽しめるようになっているなと感じました。ただ、なんといっても巨大なジオラマに圧倒され、鳩原ループの再現や北陸トンネルを下から覗けるところなど、鉄道オタクじゃなくても楽しめるように作られており、敦賀を観光する際はぜひ訪れて欲しいなと思いました。以下は、個人的に気に入った写真になります。

 

 

敦賀全体の街並みを再現したジオラマです。走行中は、背景に映像が流れ敦賀の歴史に関して説明が流れます。撮影時は、ちょうどキハ58・28が走ってきました。

 

 

上から見た図です。敦賀から北上した際の北陸トンネル開通前に使用されていたスイッチバックや海岸沿いを走る線路が再現されていました。上から覗くとNゲージに見えてしまいますが、HOゲージでこの規模になるので巨大さが伝わるかと思います。

 

 

機関区も再現されており、当時北陸本線を走行していた機関車たちが待機していました。ヘッドライトもついている状態で、かなりリアルだなぁと感じました。

 

 

ライトの当たり具合によって、夕方から夜も再現されており、建物や駅がリアルに点灯するので、かなり作りこみがすごいと思いました。ちなみに、DD50形機関車は製品として存在しておらず、特注のようです。

 

 

かつての敦賀機関区には、扇形機関庫がありました。転車台が置かれていた場所は北陸新幹線の新駅の建築地にあったようで、現在は解体保管されているようです。今後、観光資源と機能させていく計画があるそうです。

 

 

 

個人的にこのジオラマで熱かったのは、鳩原ループの再現です。結構考えられて作られており、見てて面白かったです。写真には載せてないですが、11連のキハ82は見ていて迫力がありました。自分は、やっぱり在来線特急列車に惹かれる傾向があるなぁと改めて感じました。

敦賀赤レンガ ジオラマ館は、本当によくできたジオラマで見ていて楽しかったです。入場料は400円ですが、見る価値はあります。鉄道好きはぜひ立ち寄ってみて欲しいです。

 

 

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